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道尾秀介「水の柩」中身はおんなしなんだよ(後編)

道尾秀介さんの「水の柩」のレビュー記事の続きになります。3人がダムに落としたのは何だったのか?そしてその提案をした逸夫が敦子といくのために行動を起こしたことが2人を元気づけた。多々朗と史との何気ないやり取りも3人の変化・成長を表しています
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道尾秀介「水の柩」中身はおんなしなんだよ(前編)

道尾秀介さんの「水の柩」のレビュー記事(ネタバレ込み)になります。「ダムに何かを落とす」「隠してた過去」など誰の目線で何を描いているのかが少々わかりにくいですが、”いじめ”を題材にでも”いじめ”以外のそれぞれの人生への向き合い方に注目
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白石かおる「誰もが僕に『探偵』をやらせたがる」どこから説明したらわかりやすいかな

白石かおるさんの「誰もが僕に『探偵』をやらせたがる」レビュー記事(ネタバレ無し)です。面倒なことは嫌いだけど探偵の素質があるのでどうも面倒なことに巻き込まれる主人公の短編集になっていて、シリアスさはなくどこかコメディを含んだ推理ものです。
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石田衣良「池袋ウエストゲートパークXI 憎悪のパレード」でもおれたちはここでいきてくしかないよな

石田衣良さんの「池袋ウエストゲートパークXI 憎悪のパレード」のレビュー記事(ネタバレ込み)です。私自身10年ぶりくらいのIWGPシリーズで、この11から第2シリーズという扱いですが、シリーズどの作品からでも楽しめる完結型です。
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道尾秀介「カラスの親指」一人だけ違う方を向いていた

道尾秀介さん「カラスの親指」のレビュー記事です。「アルバトロス作戦」の描写は立ち位置・タイミングなどイメージしづらく集中して一気に読んだ方がよく、この作戦でのドキドキもラストの真相に繋がります。「振り返ってみるとあの場面...」が多く読み返しもおすすめ
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2021年11月の読んだ・見た雑記 その2

2021年11月の読んだ・見た雑記(ネタバレ込み)その2「トレイン・ミッション」「スナッチ」「殺人の追憶」と小路幸也さん「駐在日記」の4作です。「スナッチ」は登場人物多くストーリーを追うのに疲れますが、2度見ることで新たな発見もある映画です
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2021年11月の読んだ・見た雑記 その1

「ラ・ブーム」「バイオハザードIII Extinction」「イコライザー」の映画3本と柴崎友香「ドリーマーズ」本1冊のレビュー記事になります。ネタバレもありますので注意。「ドリーマーズ」は今まで読んだ中でも難解というか...不思議系でした
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羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」苦痛のない死を自分の意志でつかみとってくれ

羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」レビュー記事です。芥川賞受賞で話題にもなった本作はページ数は約120ページとボリュームはないですが、健斗の内面や場面情景の描写がどれも薄暗くどんよりした作風になっていて、読み応えあるヘビーな1冊でした
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2021年10月の読んだ・見た雑記 その2

2021年10月の読んだ・見た雑記のその2です。映画は「バイオハザード2 アポカリプス」「オブリビオン」本は小路幸也「すべての神様の10月」をネタバレ込みでご紹介します。シリーズものでバイオハザードを楽しんでますが、オブリビオンも完結型の名作です
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2021年10月の読んだ・見た雑記 その1

2021年10月の雑記まとめ記事(ネタバレ有り)、本は 辻村深月「水底フェスタ」柴田陽子「気が利く人の押さえどころ」映画は「007 スペクター」「カクテル」の4つをご紹介。水底フェスタは場面ごとの心理状態まで深読みすれば読み応えある1冊です
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